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シャフトの重量の比較!!
ゴルフクラブのシャフトには『スチールシャフト』と
『カーボンシャフト』の2種類があります。
使う人によって使用するシャフトが違うと
思うのですが、シャフトの重量について考えてみたことは
あるでしょうか?
今回はシャフトの重量について紹介していきます。
重量
重量は『スチールシャフト』のほうが重く、『カーボンシャフト』の
ほうが軽いということが一般的です。
クラブのシャフト重量は自分の中で振れる範囲で
できるだけ重いものがよいといわれています。
ただし、重すぎると余計な力が入るため、ボールにクラブがうまく
当たらずにダフリやトップにつながってしまいます。
ドライバー
一般的には45インチで300グラム程度が標準とされています。
最近では、270グラム台まで軽量化されているものもでており、
反対に重いものでは310グラム程度のものまであります。
ある程度重いクラブのほうが飛距離を出しやすく、ボールの
方向性も安定します。
ただし、重すぎてしまうとヘッドスピードが
落ちてしまうので飛距離のダウンにつながります。
適正な重量のシャフトを試打して選びましょう。
また、18ラウンド回ることを考えると重いシャフトは
体への疲労につながります。飛距離とボールの方向の
安定性は疲労によっても落ちてしまいます。
フェアウェイウッド
フェアウェイウッドはドライバーの次に飛距離を
出せるクラブですが基本的にクラブはシャフト長さが
短くなるほど重くするのです。
フェアウェイウッドの重さはドライバーを基準として
- 3番ウッド:ドライバー+5~10g
- 5番ウッド:ドライバー+15g
- 7番ウッド:ドライバー+20g
というのが適正な重量となります。
ただし、ドライバーの重量が一般的でない場合はこの
限りではありませんが。。。
ユーティリティー
ユーティリティーのシャフト重量は50g前後の『カーボンシャフト』の
タイプが多いです。
軽量なシャフトは振りやすくヘッドスピードが上げやすいのが
メリットですが、フェアウェイウッドのシャフトも50g台の場合は
長さと重さの関係から軽すぎてしまいます。そのため、シャフトの重さは
フェアウェイウッドよりも10~20g重く、アイアンよりは10~20g
軽くしてバランスをとることが大切です。ユーティリティを苦手と
している方はシャフトの重さのバランスも見直してみると
良いでしょう。
少数派ではありますが『スチールシャフト』については
重量感があるためスイングが安定して曲がりづらいことや
高トルクで飛距離が伸びやすいなどのメリットがあります。
しかし、ヘッドスピードが遅いゴルファーでは重すぎて
飛距離が落ちてしまい、せっかくのメリットを生かせないので
ヘッドスピードが速いゴルファー向けのシャフト です。
アイアン
アイアンは5番から9番まで(最近では6番からも多いです)が
一般的でシャフトの長さも違えば重量もかわってしまうので
ここでは7番アイアンを例にして紹介します。
7番アイアンの総重量は380g~440g前後になります。
アイアンセットに標準装備されているシャフト重量は、
スチールシャフトがおよそ100g~130g前後、
カーボンシャフトは40g台~90g台のものが多くなっています。
かなりの幅があるなぁ。。。
ヘッドスピードが42m/s程度の方の場合は、
シャフトの重さは50グラム台、総重量400グラム程度が
適正とされています。
この重量が軽いとヘッドスピードがあがりますが
ボールの方向性を失うことになります。
アイアンは飛距離も去ることながらコントロールを
重視したいクラブですので方向性を失うことは
致命的です。
逆に、重すぎる場合はクラブを振り切ることができずに
飛距離を失い、他のクラブと同様にダフリやトップに
つながります。
まとめ
各クラブの重量について紹介させていただきました。
どのクラブも基本は自分のなかで可能な限り重いほうがいいと
いうことですね。
ただ、この可能な限りというのが曲者です。
今はゴルフショップで試打をしてヘッドスピードの計測も
してくれますし、インドアスクールでもヘッドスピードの
計測機能がついているものもあります。
また、下記にあるような計測器でもヘッドスピードは
測ることができますのでぜひ、自分に合ったシャフト探しを
してみましょう。
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