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ゴルフで耳にするQTとは?出場資格はあるの?

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テレビやYouTube等で耳にする【QT】という言葉とは

一体なんのことかご存知でしょうか?

何となくは知っているけど説明はできない人も

いるのではないかと思い、この記事で紹介していきたいと

思います。

目次

【QT】とは?

QTとはクォリファイングトーナメントの略称で

来季のトーナメントのシード権を確保できていない

選手が出場し、出場の優先権を争うトーナメントのことです。

シード権を確保できていない選手はここで

上位に入ってこないとトーナメントへの参加資格すら

手に入れることができない狭く厳しい門となっています。

QTの内容とは

ファーストクォリファイングトーナメント

QTは4段階のトーナメントに分かれています。

この1stステージは全8会場で行われ、

4日間で72ホール(1日18ホール×4日)

のストロークプレーで順位を競いその各会場の

上位者がセカンドクォリファイングトーナメントに

進出することができます。

各トーナメント通過順位は出場人数の比率で

決定します。

順位がタイの場合は第4R→第3R→第2R→第1Rのスコア→第4Rの

18番ホールからのカウントバックにより順位を決定されます。

出場資格

  1. 2022年度のファーストクォリファイングトーナメント、又はセカンドクォリファイングトーナメントに出場した者
  2. 1999~2021年度クォリファイングトーナメントに出場した者
  3. アマチュア資格を放棄した者
  4. 日本ゴルフ協会ハンディキャップ3.0以内の者及びUSGAか各国ゴルフ協会採用のハンディキャップシステムに基づくハンディキャップ3.0以内の者(ハンディキャップを証明する書類を提出)
  5. 日本国内の高校ゴルフ部在籍経験者(学校が認めた部活動に3年間在籍)、又は大学ゴルフ部在籍経験者(全日本学生ゴルフ連盟に4年間在籍)で、所属責任者の署名捺印を受けた者
  6. その他上記以外でJGTOが承認した者

セカンドクォリファイングトーナメント

全5会場でセカンドクォリファイングトーナメントが

開催されます。

各会場は、およそ95名が出場しサードクォリファイングトーナメントに

進める人数は、ファーストクォリファイングトーナメントと同様に

各会場から均等に出場人数比の割合によって決定されます。

こちらも72ホールストロークプレーとなります。

順位がタイの場合は第4R→第3R→第2R→第1Rのスコア→第4Rの

18番ホールからのカウントバックにより順位を決定されます。

出場資格

  • 本年度ファーストクォリファイングトーナメントを通過した者
  • 2022年度サードクォリファイングトーナメントに出場した者
  • ツアートーナメント過去5年間で、当該年度1年間有する出場優先順位獲得者(2017年~2022年)
  • ツアートーナメント過去5年間の優勝者(2017年~2022年)
  • 2022年オーストラレイジアPGAツアーポイントランキング上位30位以内で、サードクォリファイングトーナメントに出場できる上位3名を除く、出場意思のある上位5名
  • 2022/2023年南アフリカPGAツアーポイントランキング上位30位以内で、サードクォリファイングトーナメントに出場できる上位3名を除く、出場意思のある上位5名
  • 2023年6月26日現在における、本年度アジアンツアーポイントランキング上位30位以内で、サードクォリファイングトーナメントに出場できる上位3名を除く、出場意思のある上位5名
  • 前年度から過去2年間(2021、2022年)における日本アマチュアゴルフ選手権、日本学生ゴルフ選手権の優勝者、又は日本オープンゴルフ選手権のローアマチュアの者
  • 2023年8月9日現在における、本年度世界アマチュアゴルフランキング上位30位以内で、サードクォリファイングトーナメントに出場できる上位3名を除く、出場意思のある上位3名
  • 本年度の公益社団法人日本プロゴルフ協会のプロテスト最終成績上位10位タイまでの者
  • 本年度の公益財団法人日本ゴルフ協会ナショナルチームメンバーの者
  • 本年度の日本ジュニアゴルフ選手権(男子15歳~17歳の部)の優勝者
  • その他上記以外でJGTOが承認した者

サードクォリファイングトーナメント

全3会場でサードクォリファイングトーナメントが開催される。

各会場は

およそ95名が出場し、ファイナルクォリファイングトーナメントに

進める人数は、セカンドクォリファイングトーナメントと同様に

各会場から均等に出場人数比の割合によって決定されます。

こちらも72ホールストロークプレーとなります。

順位がタイの場合は第4R→第3R→第2R→第1Rのスコア→第4Rの

18番ホールからのカウントバックにより順位を決定されます。

出場資格

  • 本年度セカンドクォリファイングトーナメントを通過した者
  • 本年度のツアーメンバー
  • 本年度ツアートーナメント賞金ランキングによる翌年度の出場優先順位(賞金ランキング上位65名までの者)獲得者の次位者から、賞金ランキングを取得するための出場義務試合数に達していない者を除いた10名。この場合においてその他の繰り下げは一切行わないものとする
  • 本年度ABEMAツアー出場資格(5)特別保障制度の適用を受けた者(前年に復帰して、本資格を既に行使した者を除く)
  • 本年度のABEMAツアー最終賞金ランキング上位30位以内の者
  • 2022-2023シーズンのUSPGAツアー又はヨーロピアンツアーのポイントランキングによるツアーメンバー資格(USPGAツアーにあっては、FEDEXCUPポイントランキング上位125位までに係る出場資格ヨーロピアンツアーにあっては、RACE TO DUBAIランキング上位110位までに係る出場資格)を保持していた者
  • 2022年オーストラレイジアPGAツアーポイントランキング上位15位以内で、出場意思のある上位3名
  • 2022/2023年南アフリカPGAツアーポイントランキング上位15位以内で、出場意思のある上位3名
  • 2023年6月26日現在における、本年度アジアンツアーポイントランキング上位15位以内で、出場意思のある上位3名
  • 本年度の公益社団法人日本プロゴルフ協会のプロテスト最終成績第1位の者
  • 本年度における日本アマチュアゴルフ選手権、日本学生ゴルフ選手権の優勝者、又は日本オープンゴルフ選手権のローアマチュアの者
  • 2023年8月9日現在における世界アマチュアゴルフランキング上位15位以内の者で、出場意思を有する上位3名の者
  • その他上記以外でJGTOが承認した者

ファイナルクォリファイングトーナメント

サードクォリファイングトーナメントを通過した選手

及びファイナルクォリファイングトーナメントに参加する

資格がある選手約95名でファイナルクォリファイングトーナメントが

開催されます。

こちらも72ホールのストロークプレーとなります。

72ホール終了後ツアーメンバー資格を取得することができ、

ツアートーナメントやABEMAツアー(チャレンジツアー)への

出場資格を得ることができます。

出場資格

  • 本年度サードクォリファイングトーナメントを通過した者
  • ツアートーナメントにおける、本年度1年間有する出場優先順位(シード権)獲得選手で、翌年度1年間有する出場優先順位(賞金ランキングによる出場資格においては上位65名までの者)を喪失した者
  • 2023年度ツアートーナメント出場資格(20)の者(特別保障制度の適用を受けた者)で、翌年度の出場優先順位(賞金ランキング上位65名までの者)を獲得できなかった者、または翌年度に特別保障制度の適用試合数を持ち越している者。但し、この出場資格を行使できるのは、前者の時点または後者の時点のいずれか1回に限るものとする。
  • その他上記以外でJGTOが承認した者

参加費用

ファーストからファイナルまで4段階のトーナメントで

上位になることでツアー選手となることができますが

すべてのトーナメントでエントリーフィーとして

220,000円が必要になります。

4トーナメントに参加するだけで880,000円が必要になる

ことになります。

参加するだけでもかなりの費用が。。。

移動費や宿泊の費用も考えると1,000,000円は超えてしまうね。

まとめ

QTとはツアーに参加するための『フルイ』のような

ためのトーナメントということですね。

プロゴルファーになるのも大変ですが

プロゴルファーになってからも大成できるのはごく

一部ということがよくわかります。

テレビやメディアで見かける選手はこういった

厳しいトーナメントを勝ち抜いてきてるということが

わかるとプロトーナメントの見方も変わってくるのでは

ないでしょうか?

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