ゴルフコンペ

今回はゴルフコンペについて紹介します。

ゴルフコンペは『ゴルフコンペティション』の略となります。

コンペには『競技コンペ』・『オープンコンペ』・『プライベートコンペ』が

あります。

私事ですが日曜日にコンペがありました。

結果はボロボロでした。。。

前回は優勝したのに。。。

やはり練習不足が否めなかったですね。

私が参加したのは取引先の関係の『プライベートコンペ』となります。

コンペ種類

プライベートコンペ

ゴルフを通して友達やその知り合い、会社の同僚や取引先の人たちと

親睦を深めるために行われるゴルフ大会のこと。

私はこのプライベートコンペに参加することが多いですね。

お酒が好きなこともあり、あちらこちらの居酒屋のコンペに

参加させてもらってもいます。

雰囲気も、かしこまった感じではないので朝からゴルフ場の

レストランでお酒を飲んでからゴルフをする人も多いと

思います。

スコアは120台や130台の人も結構います。

オープンコンペ

こちらはゴルフ場やゴルフクラブメーカー、ゴルフウェアメーカーなどが

主催するコンペのことです。

参加資格は誰にでもあり、敷居も高くないので最低限の

マナーさえ理解していれば気軽に参加できます。

ゴルフ場や各メーカーが協賛しているので参加賞や優勝賞品、

ドラコン賞やニアピン賞、大波賞やさざ波賞などのさまざまな賞品が

用意されていることが多いです。

こちらもスコアはプライベートコンペと同様程度でも

問題はありません。

競技コンペ

各ゴルフ場の会員権を保有している会員同士のコンペや

スコアを競い合うシビアなコンペです。

ほとんどの人には縁がないかと。。。

私は当然！間違っても！参加しないです。。。

スコアの計上について

スコアをそのまま計上してしまうとゴルフが上手な人はいいですが

あまり上手ではない人が楽しめません。

そこでスコアにハンディをつけて実力の差を埋める方式が採用されます。

そのハンディのつけ方を紹介します。

アンダーハンディ

参加プレイヤー各自の力量にあわせたハンディキャップを設定し、

トータルスコアからそのハンディキャップを引いたスコアで争う競技方法です。

元のスコアのことを『グロス』といい、グロスからハンディキャップを

引いたスコアを『ネットスコア』といいます。

すべてパーで回った時のスコアの72を基準としてハンディキャップを

設定しています。

例えばスコア100の人はハンディキャップが28と設定されます。

ぺリア方式

ペリア方式とは18ホール中6ホールのスコアによって

ハンディキャップを算出する競技形式です。

ペリア方式では、全18ホールのアウト・インの9ホールずつから

ショート1、ミドル1、ロング1、合計6ホールの隠しホールを設定します。

この隠しホールは設定者以外は分からないようになっており、

他のプレイヤーは結果発表までわかりません。

プレーが終了した後、始めに設定した6つの隠しホールの

合計スコアを3倍に。そして3倍にしたスコアから通常の

パースコア72を引き、そのスコアに0.8を掛けた数が

ペリア方式のハンディキャップです。そんなペリア方式は

隠しホールが6つのため、どの人でも優勝する可能性を秘めています。

新ぺリア方式

新ペリア方式はゴルフコンペで広く使用されています。

新ペリア方式ではプレーを行う前にまず、全18ホール中アウト・インそれぞれから

ロング1・ショート1・ミドル4、合計12ホールの隠しホールを設定します。

プレーが終了後は、設定した12の隠しホールの合計スコアを1.5倍で計算します。

そして1.5倍にしたスコアからペリア方式と同じく通常のパースコア72を引き、

そのスコアに0.8を掛けた数が新ペリア方式のハンディキャップです。

新ペリア方式は隠しホールが12と、ペリア方式の倍になっています。

ハンディの上限が36までと設定してある場合や上限なしとしている

コンペもあります。上限なしの場合は90～105回くらいまでの人に

チャンスが大きくあります。

コンペでよくある賞

コンペには上位から下位の人までそれぞれ楽しめるようにさまざまな

賞が用意されています。

ここでは主だった賞を紹介していきます。

ドラコン賞

イン・アウトでそれぞれ最低1ホールずつ設定した飛距離を競う賞です。

ただ飛距離があればいいだけではなく、フェアウェイに飛ぶことが

条件であり、ラフにボールが行ってしまうと権利は発生しません。

ティーショットが一番飛んだ人がボールの付近にフラッグを刺し、

後続の組にドラコンの位置を示してフラッグに名前を書きます。

後続の組の人がそのフラッグを超えるティーショットを打てば

名前を書き換えて、さらに後続の組に託します。

最終組の人がフラッグを回収してドラコンが決定します。

ニアピン賞

こちらもインとアウトでそれぞれ最低1ホールずつ設定してあります。

ショートホールに設定しており、ティーショットがカップに近い人が

ニアピン賞を獲得します。

こちらもフラッグを使用してドラコンと同様に名前を書いていき、

最終組が回収します。

ブービー賞

ハンディキャップを含めたネットスコアの中で下から２番目の人に

送られる賞です。

ブービー賞ですが、スコアが悪いことを揶揄するための賞ではありません。

次回以降の活躍に期待したり、初心者でもコンペを楽しめるようにといった

思いが込められています。

大波賞

アウトコースとインコースの差が一番大きい人に贈られる賞です。

たいていの場合スコアはよくない人が対象になります。

さざ波賞

こちらはアウトコースとインコースのスコアが同じか

差が小さい人に贈られる賞です。

ベスグロ賞

ネットスコアではなく純粋にグロスで一番スコアがいい人に贈られる

栄えある賞です。

まとめ

一概にコンペと言っても様々なコンペの種類と賞があります。

皆さんはどのタイプのコンペに参加されているでしょうか？

自分のスコアに見合った楽しいゴルフコンペに参加できるといいですね。

私も練習して次回は頑張らなくては。。。

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